瀬戸らが豪州合宿打ち上げ

21日開幕の水泳のパンパシフィック選手権に出場する競泳の日本代表が17日、オーストラリアのゴールドコーストでの事前合宿を打ち上げ、男子の瀬戸大也(JSS毛呂山)らが雲一つない青空のもと、引き締まった表情で調整した。18日から本番会場で練習する予定。

 個人3種目に出場する瀬戸は現地入りしてやや体調を崩したというが「いい泳ぎになってきた。リラックスしつつ、体も心もレースモードになっている」と心を躍らせている様子だった。

 女子バタフライの星奈津美(ミズノ)は陸上での調整で終え「調子が良くなくて少し不安はあるが、焦らず本番までに修正したい」と語った。男子の萩野公介東洋大)は軽めに泳ぎ、男子の入江陵介イトマン東進)、女子の渡部香生子(JSS立石)は休養に充てた。