巨人の藤村は300万円減

巨人の藤村大介内野手が1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円減の年俸1500万円でサインした。

 今季は1軍初昇格を果たした11年以降では自己ワーストの21試合の出場にとどまり、打率・185、3盗塁。11年の盗塁王は、3年連続のダウン更改となった。

 片岡、井端らの加入もあり、今季は外野守備にも挑戦。「いろんなことにチャレンジして、幅を広げられたことには手応えを感じている。目指すのは内野のレギュラーだが、出場機会を増やすために外野も本腰を入れていきたい」と話した

。 1月は昨年に続き、出身地の熊本県で中日・荒木らの合同自主トレに参加。その後、キャンプ地の宮崎県で亀井らの自主トレに合流する。

 また、3月に育成から支配下へ昇格した土田瑞起投手は、300万円増の年俸720万円で更改した。