痛めた右ひじの状態は良好

大リーグのブルージェイズからフリーエージェント(FA)になった川崎宗則内野手が21日、福岡県久留米市で行われたトークショー後に取材に応じ、所属先が決まらない状況に「『そろそろ』が長い。『まだまだ、そろそろ』ぐらい」と見通しを語った。

 トークショーでは来場者から行きたい球団を問われる場面もあったが「数え切れないほどある。今、考え中です」と言うにとどめた。今季日本一となった古巣のソフトバンクについては「ホークスが素晴らしいチームになっているのがうれしい」と話した。  ヤンキースの田中が7月に痛めた右ひじの状態が良好であると明かした。

 前日20日のテレビ番組の収録から本紙が「日本でやっているときも(痛みは)あったけど、ギリギリのところでやっていた」と報じたことに「これはそういうときもあったということで、今年の肘のケガとはつながっていない時のことです」とコメント。改めて「右肘はもう大丈夫ですから」と話し「スポニチさん、しっかりしてくださいよ」と苦笑いした。