平野佳が球団新34S

オリックスが完封リレーで投手戦を制し、連敗を3で止めるとともに、ロッテ戦の連敗を4で止めた。

 打線は0-0で迎えた6回無死一、三塁、平野恵の中前打で均衡を破ると、2死満塁からT-岡田が押し出しとなる四球を選びさらに1点を追加した。

 この2点を5人の継投で守り切った。先発の東明が6回途中3安打無失点で今季4勝目。最後を締めた平野佳が球団シーズン記録(08年の加藤、11年の岸田)を抜く34セーブ目を挙げた。

 ロッテは先発の藤岡が7回途中2失点と粘投も今季8敗目(6勝)。2点を追う8回無死一、三塁と絶好の好機で3者連続三振に終わったのが痛かった。